レポートのレコードソースに値を入れないで明細レポートを表示する方法
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手順
- 通常レポートを作成するようにレイアウトを作成します。
このとき、レコードソースには何も入力しないで下さい。
(コントロールに名前を設定しておくとプログラムが見やすくなります) - VBAを開き宣言部分にレコードセットオブジェクトを宣言しておきます。
- レポートの開く時イベントを作成します。
開くときイベントに表示したいテーブルをオープンし宣言部分に記述したレコードセットオブジェクトに代入する処理を記述します。
(ソートしたい場合やグループ化したい場合などはこのとき指定して下さい) - レポートヘッダー/フッターを追加します。
- レポートヘッダーセクションのフォーマット時イベントを作成します。
フォーマットイベントにレコードセットの先頭に移動(MoveFirst)する処理を追加します。 - 詳細セクションのフォーマット時イベントを作成します。
フォーマットイベントにコントロールにデータを代入し、レポートのNextRecordプロパティをFalseにします。
代入後、レコードセットの位置を次へ移動(MoveNext)します。
表示するデータがなくなったときはレポートのNextRecordプロパティをTrueにします。 - レポートの閉じる時イベントにレコードセットを閉じる処理を記述します。(省略可)
※AccessのVBAの知識が必要です。
- 通常レポートを作成するようにレイアウトを作成します。
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その他
改ページしたい場合は改ページコントロールを使用します。
この方法を使用するとソート順の数が多くなってしまってレポートの並べ替え/グループ化の設定がいっぱいになってしまう場合に使用できると思います。
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レポートのレコードソースに値を入れないで明細レポートを表示する方法のサンプル
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