キーボードの左右のShiftやCtrl、Enterを判断する方法
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解説
キーボードの左右にはShiftキーやCtrlキーがあります。Enterキーもテンキーにあったり複数存在するキーがあります(ないのもあるかもしれない)
Accessではどちらのキーを押してもShiftならvbKeyShift(16)、CtrlならvbKeyControl(17)、EnterならvbKeyReturn(13)になり、どちらを押したか分かりません。
これをどうしても知りたければAPIを使用し判定します。 -
手順
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下記のAPIを定義します。
GetFocus SetWindowLong
- キーボードイベントを処理するためのウィンドウプロシージャを作成します。
- 処理を行いたいコントロールのフォーカス取得時などで、GetFocusを使用しコントロールのウィンドウハンドルを取得します。
テキストボックスなどの場合は、マウスでクリックしたときにフォーカス取得時でウィンドウハンドルが取得できない(フォームのウィンドウハンドルが取得される)ので工夫が必要です。
ボタンの場合は、フォームのウィンドウハンドルを使用します。 - ウィンドウプロシージャを[No.2]で作成したウィンドウプロシージャのアドレスを[No.3]で取得したウィンドウハンドルとともにSetWindowLongに渡し置き換えます。
置き換えた元のウィンドウプロシージャのアドレスは保存しておく必要があります。(SetWindowLongの戻り値です) - コントロールのフォーカス喪失時などで[No.4]で置き換えたウィンドウプロシージャを保存しておいたウィンドウプロシージャに戻します。
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その他
AccessのVBAおよびAPIの知識が必要です。
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キーボードの左右のShiftやCtrl、Enterを判断する方法のサンプル
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